【ゲーム感想】『公衆電話』紹介!
皆さんこんにちは!
バニラ最中です!
一応、ゲーム制作日記ということでこのブログを立ち上げたのですが、
他の方のティラノ製ゲームをプレイして、感想が書きたくなったので、
プレイ感想記事も投稿することにしました!
(正直、自分のゲーム制作記事だけだと更新のネタが……)
というわけで、今回のゲームはこちら!
加藤匠さんの制作されたノベルゲーム、
公衆電話
です!
※【注意】以下、ネタバレあり
ある夜、飲み会の帰りに主人公(ゲームクリエイターの男性)は
自分が公衆電話の中に閉じ込められていることに気付きます。
何故かガラスは割れず、手元にあるのは3枚の10円玉だけ。
電話を掛けられるのは三回だけ。
いったいどの番号に掛ければいいのか……?
という感じのシチュエーションのホラーノベルゲームです!
選択肢ではなく「どの番号に電話を掛けるか」で分岐するという
一風変わったシステムが特徴ですね。
電話を掛けられるのが三回だけということもあって、
一周は5分もかからずにクリアできます。
ですが、もちろん最初は何も情報が無くて、
物語の真相には少しも近付けません。
わかっている電話番号に手当たり次第に掛け、
そこからまた新たな電話番号を知り、
さらに別の相手に助けを求める……
そんなことを繰り返して、少しずつ、少しずつ真相と脱出へと近付いていくゲームです。
中盤(?)からは「過去の電話番号に電話を掛けられる都市伝説」も絡み、
小さな電話ボックスの中で現在と過去が交錯する展開になります。
メッセージ性も深く、ゲームをプレイした後には
今の人生を見つめ直すような、感慨深い気分になれます。
トゥルーエンドには辿り着きましたが、まだ他にもいろいろやれることがありそうで、
ついいろんなことを試してしまう……そんな魅力を持った、楽しいゲームですね。